■ 四百年の夢 ■ (佐藤)
ISITENエージェントブログをご覧頂きありがとうございます。
今週のブログは佐藤よりお届けいたします。
GWの連休明けの1週間
皆さま、お疲れ様です!!
この1週間、連休でしっかりと休暇へ入られていた方は
いつものペースへ戻すのに苦労したのではないでしょうか。
私はと言いますと、GWは特に大きな計画や予定はなく
生活のリズムも若干乱れ「休み下手」と言われる日本人を地でいってしまいました。
仕事共々しっかりと計画を立てて過ごさなければいけないと実感をした次第であります。
そんなGWでしたが、『母の日』もあり、久しぶりに実家へも帰省を致しました。
帰省といっても東京都出身なので
1時間掛かるか掛からないかの距離ではありますが……。
久しぶりに家族全員が集まり、家族団欒の時間を過ごす事が出来ました。
さて今回のブログタイトルでありますが
私の実家の近隣には、桜でも有名な『砧公園』が有ります。
幼少の頃は両親と共に遊びに行き
学生になってからはランニングなどで汗を流し
社会人になってからはリラックスの場としてとても大切な場所です。
そんな『砧公園』
その敷地内には知る人ぞ知る『世田谷美術館』があります。
この美術館は刺激的な企画展も多く
実家に住んでいた頃には企画毎に通っておりました。
ひさしぶりに実家へ帰る機会に行かない手はないでしょう。
そして、今回の企画展は
「 竹中工務店 四百年の夢
~ 時をきざむ建築の文化史 ~ 」
今までの人生の中で、あまり馴染みのなかった竹中工務店
だからこそ、今回の企画展は非常に楽しみでありました。
今回の企画展は以下の8つのテーマに沿って展示が行われています。
「はじまりのかたち」
「出会いのかたち」
「はたらくかたち」
「夢を追うかたち」
「暮らしのかたち」
「感性を育むかたち」
「時を紡ぐかたち」
「これからのかたち」
それぞれのテーマを追って鑑賞を進めていきますと
400年もの歴史の中で竹中工務店が創造してきた建築から
日本の近代化の流れや、文化的/社会的な状況を
俯瞰するという貴重な体験ができました。
また写真や模型、図面に映像も豊富で
それらを鑑賞するだけでも十分に楽しめるかと思います。
特に佐藤のおすすめと致しましては
「これからのかたち」は
それまでの展示の流れからは想像外の内容となっており
私の感性へ最も触れてくる展示内容でした。
また「はじまりのかたち」には
長い年月を経ても紡がれていく歴史には
普遍的な思いや精神的な原点がある事を実感しました。
日々行っている自分の業務を思い返した時に
最初に持った志や理念といったものを
再度考える貴重な気づきを得られた今回の「世田谷美術館」でした。
「 竹中工務店 四百年の夢
~ 時をきざむ建築の文化史 ~ 」
6月19日まで開催されていますので
ご興味を持って頂けた方は是非足を運んで頂ければと思います。
今回のブログはこの辺で。
また次回のブログでお会いしましょう。