■ 大寒 × 蕗の薹 ■ (佐藤)
弊社エージェントブログのご覧の皆様
今週のブログは佐藤よりお届けいたします。
旧年中は大変お世話になり、誠にありがとうございました。
本年も良い縁を多く繋げられますよう、努めて参りますので
どうぞよろしくお願い致します。
さて、1月も22日、下旬へと差し掛かって参りました。
東京でも「初雪」が降り、寒さも一層際立ってきました。
太陰歴を使用していた時代に季節を現す為に考案された「二十四節季」では
1月20日頃から「立春」までの期間が「大寒」とされています。 (2016年は1月21日との事)
文字通り寒さがさらに厳しくなり、1年中で最も寒い時期です。
特に日本海側では、天候の悪化のニュース等が流れていますので
大きな災害等起こらなければ良いと心配しております。
とても寒い季節ではありますが、次の「二十四節季」が「立春」であるように
微かな春の訪れを感じられる季節とも言えます。
微かな春の訪れ。
その言葉で思い出されるのは、蕗の薹(ふきのとう)であったりします。
丁度、今くらいが蕗の薹が顔を出しはじめる時期かと思います。
私の親は東北の出身でして、田舎では農家を営んでおります。
小さい頃に里帰りした際は
「雪の残る田んぼ等で顔を出した蕗の薹を見つけ、春がもうすぐだね」と
教えられた事を思い出します。
ふきなど春の山菜が持っている苦味には、食べる事で冬仕様だった体のリズムを
春仕様へ切り替えていく効果も有るそうです。
田舎の食卓に並ぶ春の山菜の苦味。
それも今年は何故か思い出してしまいました。
東京に住んでいると小さな季節の変化や訪れを
ついつい見逃してしまうのはありがちな話ではありますが
いつもの帰りの道すがら、スーパーマーケットなどで
春の山菜を気にしてみるのも乙なものだなと思います。
この寒い時期を過ぎるといよいよ春間近となり
例年、年度末から新年度へと慌ただしくなってまいります。
このブログを見て頂いている方々にも
ご勤務先が変わられる方や、まさに今転職先をお探しの方
はたまた、新しい方を迎えいれる側の方もいらっしゃるかと思います。
ご相談事やお困りの事がありましたら
是非、お気軽にご連絡を頂ければ嬉しい限りです。
まだまだ寒い日が続きますので
体調にはくれぐれもお気を付け下さいませ。
それではまた。