■ 甲子園の季節がやってきました! ■(南)
エージェントブログをご覧の皆様、
日本ドクターズクラブの南です。
7月も終わり、8月に入ろうかという今日この頃ですが、
8月と言えばあの国民的スポーツイベントが始まります。
全国高校野球選手権大会、通称「夏の甲子園」です!
私、野球観戦が大好きなのですが、アマチュア野球、特に高校野球に対する熱情は格別です。
母校の校歌は歌えずとも、強豪校の校歌はそらで歌えたりします。
※ちなみに野球経験なし
今年は、高校野球生誕100周年という記念すべき年に開催される甲子園なので、
雰囲気も例年とは少し異なり、開幕式ではなんと世界の王氏が始球式を務めるそうです。
そんなわけで、いつも以上に注目度が増している今大会ですが、
本日49代表校全てが決定しました!
各地方予選でも波乱が続き、大本命や強豪校、
プロ注目の選手が惜しくも甲子園に届かず敗退するなど、ここ数日間驚きの連続でした。
それでも、この記念すべき大会には古豪、強豪、注目選手が集まってくれました。
個人的な注目校を独断と偏見でピックアップさせて頂きます。
●三沢商(青森)
29年振りに出場。90年代以降、青森の代表校はずっと私立校が独占していた。
特に八戸学院光星と青森山田の壁は強大で、数々の公立校が夢半ばで散っていった。
この三沢商は、その八戸学院光星を決勝で降して堂々の出場。甲子園でも旋風を期待。
●仙台育英(宮城)
神宮大会を制した東北の雄、仙台育英が貫禄の甲子園出場。
プロ注目右腕の佐藤君を筆頭に、有力選手を多数抱え、危なげなく県予選を勝ち抜く。
東北地方に初の優勝旗という悲願を達成できるか。
●早稲田実業(西東京)
約100年前の第1回大会から出場している伝統校。
OBの王氏が始球式を務める関係上、出場は至上命題と言われるプレッシャーの中、出場権獲得。
怪物1年生 清宮君が注目されるが、主将で4番の加藤君も必見。
投手力が不安視されていたが、予選ではあの強打を誇る日大三を完封で降している。
●静岡(静岡)
センバツベスト8の公立校が2年連続で出場権を獲得。
元来、静岡県は堅実で守り勝つチームが多かったが、昨今は強打で打ち勝つ私立校が台頭してきた。
静岡高校はそれら私立に負けない強力打線を抱え、本戦に臨む。
※県内屈指の進学校で医学部進学者も多いので、先生方の中には卒業生であったり、
知人が関係者であったりするのではないでしょうか?
●敦賀気比(福井)
春のセンバツ王者が夏も甲子園切符を手にした。春夏連覇への挑戦が始まる。
プロ注目右腕の平沼君が注目だが、昨年の甲子園を席巻した超強力打線は今年も現在。
●大阪偕星学園(大阪)
昨年の全国優勝校である絶対王者の大阪桐蔭を破って、激戦区の大阪を制した初出場校。
予選の勢いのまま、どこまで駆け上がれるか。
●鳥羽(京都)
早実が第1回大会出場校なら、この鳥羽高校はなんと第1回大会の優勝校(当時の校名は「京都二中」)。
レジェンド級の高校が記念すべき今年の大会に帰ってくる。新たなる伝説の予感大。
このように、大会前には注目校をチェックし、優勝校やベスト8予想などをして楽しんでいる私ですが、
想定通りに進む大会は、まずありません。
それ程、各校実力が伯仲しており、不確定要素が高いのが夏の甲子園の難しさであり、面白さでもあります。
毎年、数々のドラマを生み出してきた、甲子園。開幕は8月6日です!
今年はどんな感動を与えてくれるのでしょうか。
恐らく今年は現地での応援は出来そうにないので、クーラーの効いた涼しい部屋でアイスでも頬張りながら、
球児たちの熱い闘いを見守りたいと思います。
今回はここまでです。
次回もお楽しみに!