■ さんぽ好き ■(佐藤)
ISITENブログをご覧いただいている皆様 佐藤です。
GWも過ぎ、5月の東京では過去最多の夏日を記録するなど
早くも夏の足音が聞こえてくる毎日。
暑がりの自分にとっては
外出時のスーツ&ネクタイが大変な季節がまたやってくるのか!
と、早くも汗をかき始めてしまいそうです。
これからの季節、お会いする際には
御見苦しい事もあるかもしれませんが
せめて爽やかな汗をかこうと思いますので
どうか温かいご対応を頂けば幸いでございます。
さて、先生にお会いする際や医療機関様へお伺いする際
自分の中で密かな楽しみ事があります。
それは
待合せ場所や医療機関様の近隣を散策して廻る事です。
其々の土地や街の雰囲気を感じる事によって
お会いした時の会話や案件を提案する際にも活用できます。
そして、何より歩くと気持ちが良い♪
以前、弊社南より紹介がありました通り
映画や音楽、ランニング、バスケットボール…etcと
色々と趣味や興味を持っている自分ですが
散歩もその中の大切な一つです。
大好きな散歩コースを紹介しようとも思いましたが
今回は、散歩をテーマに好きな作品をいくつか…
まずは「転々」という映画を
大学生の竹村文哉。借金を抱えており返済の当ても無い彼に借金取りの福原が
「借金をチャラにする代わりに自分の東京散歩に付き合って欲しい。」と持ち掛ける。
更に、その報酬として100万円を貰えると言われ
胡散臭さを感じながらも提案を受け入れ
2人の東京散歩が始まる。といったお話です。
次は「月曜日に乾杯!」を
「月曜日に乾杯!」は2002年のフランス映画です。
物語はフランスの小さな村。主人公のヴァンサンは毎朝5時に起き
1時間半かけて勤務先の工場に通っている。
単調な仕事の連続で、社内ではタバコも吸えない。
また、帰宅しても家族には温かく迎えられず相手にもされない。
どこにも居場所がないヴァンサン。
とある週の始まりの月曜日。
いつものように出勤した彼は、工場には向かわずふらっと丘に登る。
そこで仕事をサボりながら煙突の煙を眺めているうち
突然旅に出ることを思いつくのだった。
映画以外の作品も一つ。「散歩もの」を。
こちらは今有名な「孤独のグルメ」の原作コンビの漫画作品です。
文具メーカー勤務のサラリーマン 上野原が
勤務中や休日に歩いた都内の風景の数々。
北品川、目白、吉祥寺、井の頭公園…。
ふと目にとまった出来事が淡々と描かれる作品ですが
ふとした人間模様や雰囲気がとても上質な作品です。
どれも散歩をしているように気持ちが軽くなる作品です。
そして、いつもとは違う世界へ少しの間連れて行ってくれます。
今週末、お時間のある方は上記作品を楽しんで頂き
思い思いの散歩に出かけて頂けたら嬉しいです。
私は東京の下町散歩を楽しんできます★
最後に、想像していたよりも怖い「散歩」の語源を
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中国の三国時代に五石散(今でいうところの薬物)が貴族や文化人の間で滋養強壮薬として流行した。
名前のとおり主材料は五石(石鐘乳、紫石英、白石英、石硫磺、赤石脂)であり
服用すると体が熱くなる(散発)のだが、散発がないと体に毒が溜まり害になるとされた。
そのため、散発を促すべく歩き回るようになった(行散)。
散発のために歩くことを散歩というようになり
これが転じてただ歩くことを散歩というようになった。
しかし、散発があろうがなかろうがひどい中毒症状が出るため、命を落とす者も多くいたという。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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では次の機会まで!