■ 前人未踏の領域 ■(金子)
いつも社員ブログをお読み頂き、まことにありがとうございます。
ISITEN採用事務局の金子です。
今月のお話を始める前に、ダイエット報告です。
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金子 2018年5月31日時点でのスペック
■体重:78キロ
■体脂肪率:19%
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金子 2019年7月5日時点でのスペック
■体重:72.5キロ
■体脂肪率:17%
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少し減って来ました!
7月末までに60キロ台に突入するという約束の為、
土日に割とコンスタントに走っております。
1日10キロ程度ですが…。
ようやく中間目標の60キロ台が見えたところで、
ここ最近の雨…ランニングも、ジムのマシーンでは
モチベーションが上がらず苦戦しております…
ただ、関東では被害が出るほど…の箇所は少ないですが、
西日本では被害勧告が出るほどの箇所があるようですね。
何かあってからでは遅いので
何卒安全第一でお過ごしくださいませ。
さて、先月の佐藤の記事は読みましたでしょうか?
https://www.isiten.com/index.php?pg=blog.detail&get=245&category=684
日本人プロスポーツ選手の世界で活躍している選手の記事でした。
私からも紹介したい選手が居ます。
高校、大学とボクシング部だった私にとって、
紹介する選手はこの人しかいません。
もうお分かりですね。
そうです、世界チャンピオンの井上尚弥氏です。
ボクシングにご興味無い方も、ニュースなどで名前は聞いた事があるかもしれません。
ではどう凄いのか?
世界チャンピオンだから?
もちろん、そうです。
ですが、ただの世界チャンピオンではありません。
歴史上、日本人で世界チャンピオンになった方は、
男女合わせて117名おります。
アマチュアで金メダルを取り、ミドル級で世界チャンピオンの村田選手や、
今ではタレントとしても人気の具志堅さんは
防衛回数13回ととんでもないチャンピオンでした。
だがしかし!!!
ただの世界チャンピオンではないという理由は、
階級や防衛回数の話では無いのです。
私が思う彼の偉大な快挙は、
『PFPで2位』です!!!
PFPってなんぞや?というところから説明しましょう(笑)。
もともとボクシングは、体重別で争われる競技です。
同じ程度の体重の中でだれが一番強いかを決める競技です。
1gでもオーバーしていれば、試合の参加権すらありません。
PFP(パウンドフォーパウンド)とは、
全世界、全階級のボクサーを、同じ体格にして戦わせたら、
誰が一番強いか?を決めるランキングなのです。
もちろん実際に戦っているわけではありません(笑)
アメリカのリング誌(創刊1922年)で、独自の基準で選ばれております。
最も歴史と権威がある雑誌、リング誌で認められれば、
世界中で評価されていることと同意となっております。
歴代で有名な方ですと、マイクタイソンは皆さんご存知かと思います。
マイクタイソンも過去PFPに選ばれております。
日本人では、歴史上、山中慎介選手しかランクイン出来ておりません。
『神の左』を持つと言われた山中選手でさえ、
PFPの10位に選ばれたことが最高位だったのですが、
歴史をおおおおおおおおおおおおおきく塗り替えましたね。
今後、5階級制覇のノニトドネア選手と戦うことが決まっておりますが、
何としても勝ってもらいたいものです。
(残念なことに)ドネア選手は今年37歳。
間違いなく強いのですが、20代~30代前半までの圧倒的な強さには
陰りがみえております。
個人的にはMAXの時のドネアに勝ってもらいたかったのですが、
それは叶わぬ夢でした。
しっかりと世界一をつかんで欲しいですね。
と、ここまで細かく説明したつもりですが、
ボクシングをしたことがない方には、いまいちピンときませんよね。
井上尚弥の次戦(WBSSの決勝)は、9~11月とプロモーターから
発表されております。
とにかく一度、彼の闘いを見て頂ければと思います。
それではまた来月。