■ 黄色いナイフ ■ (佐藤)
いつもISITENブログをご覧頂きありがとうございます。
今週のブログは佐藤よりお届けいたします。
先日、入社して以来
最も長いお休みを頂き旅行へ行ってきました。
旅行の目的は「オーロラ鑑賞」!!
人生で一度はこの目で見てみたいリストに常に入っていましたが
今回その機会がついに訪れました。
◆目的地◆
オーロラ鑑賞で検索して頂くと
様々な候補地やツアーがヒットすると思います。
今回はその中で世界屈指のオーロラ遭遇率を誇る
カナダ北西部ノースウェスト準州の州都である
イエローナイフに行ってきました。
イエローナイフの名前の由来は
その昔、鉱山で使用されていた銅製の火薬用ナイフを使っているのを見た探検家が
先住民をイエローナイフ族と名付けた事が始まりとされているそうです。
市役所の1階で黄色いナイフのピンバッチを記念に貰う事もできます。
(ゲストブックへの基調は必要ですが)
今回、イエローナイフへは
羽田→トロント→カルガリー→イエローナイフの経路で向かいました。
途中、トロントからバスで移動し
こちらもいつか見てみたいリストに登録されていた
ナイアガラの滝を鑑賞出来たのも良い思い出です。
◆イエローナイフでの日中◆
イエローナイフですが滞在したの2泊3日。
その2泊も夜中の3時近くまでオーロラ鑑賞を行っていましたので
疲れ切っていた私は午前中はホテルでの休憩タイム。
日中の時間帯も滞在したのはほぼ1日。
※最終日はオーロラ鑑賞からあまり時間をあけずに帰路についたのです。
その1日は市内観光ツアーへ参加し博物館や議事堂
時期的に湖が凍りつき車も通れるアイスロードなどを観光しました。
申し込みを行えば「犬ぞり」の体験もできるようです。
後は町のスーパーマーケットやスポーツショップを覗いてみたり
お土産屋さんを探したりとあっという間の日中でした。
◆オーロラに遭遇できたのか!?◆
さてさて実際にオーロラに遭遇出来たのか。
高い遭遇率を誇るといってもそのは自然ですので
もちろん出会えない可能性もあります。
オーロラを見るチャンスは2日間
イエローナイフのオーロラビレッジでひたすらオーロラを待ちます。
オーロラビレッジには「ティーピー」という
かつてカナダ北部に住む先住民が
移動式住居として利用していたテントが張られています。
この中には、暖炉に火がついておりとても暖かい。
外は極寒ですので凍えたらこちらに避難して暖をとっていました。
さてオーロラですが
1日目は空に雲がかかっており見る事は叶いませんでした。
2日目は、昨日よりも晴れていたので星と月がとても綺麗!
しかし、 なかなか出現してくれないオーロラに少し諦めかけていたその時
少し空に白い幕が掛かってきたなぁと思っていた矢先にオーロラが出現しました!
カメラでは光を捉える事ができますが
肉眼では白っぽく見えますがはっきりと分かるオーロラ!
いろいろな国の方が集まっているオーロラビレッジ内も
皆、一斉にテンションが上がってお祭り騒ぎのようでした。
自分も実際に出会えたオーロラに感動して自然と涙がこぼれます。
一生、記憶に残る景色だと今も感じる程の素晴らしい光景。
極寒でしたが本当に行って良かった。
そんなオーロラ旅行でした。
オーロラに興味を持っている方
絶対に是非その目で見に行く事をお勧めします。
一生の思い出になるはずです。
今週のブログはこの辺で。