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■ 第100回記念大会 ~その2~ ■(南)

エージェントブログをご覧の皆様、

ISITENの南です。

 

季節は秋に突入しましたが、

前回に引き続き夏の甲子園について書き連ねます。

 

あれから決勝が終わり、U-18野球ワールドカップも終わり、

現世代の最後の大会となる国体が直前に迫ったこの時期でありますが、

まだまだ私の中で、夏の興奮は冷めておりません。

 

見事、第100回記念大会を制し、

春夏連覇を達成したのは大阪桐蔭高校です。

 

おめでとうございます!

 

2000年生まれのミレニアム世代として、

彼らが1年生の時から、今大会の優勝候補と紹介しておりましたが、

春夏連覇という最高の結果で応えてくれましたね。

入学時からとてつもないプレッシャーを浴び、

全国から徹底マークを受けていたかと思いますが、

その精神力は驚嘆に値します。

 

それにしても、やはり出てきますね。

新たなスターというものは。

 

もはや説明不要の“時の人”、

吉田輝星投手(金足農業)です。

 

今さら私が語ることのないくらい有名になってしまいましたが、

彼の投げる姿には人を惹きつける何かがありますね。

 

決勝戦もあのような展開にはなってしまいましたが、

まさに第100回の決勝に相応しいカードになったのではないかと思います。

 

さて、今大会も魅力的な試合がたくさんありましたが、

個人的に興味深かった試合をいくつかご紹介します。

 

●2回戦

済美(愛媛)13× - 11 星稜(石川)

 

名試合製造校と言われる星稜が、またも名試合を提供してくれました。

最終スコアが既に壮絶ですが、試合展開も壮絶の一言です。

最後は延長13回サヨナラ満塁ホームランで幕を閉じましたが、

済美の校歌の一節である「やればできるは魔法の合言葉」を体現した試合でした。

(夏では)初めてタイブレークが採用された大会でのこのメイクミラクルは、

あらたな時代の幕開けを感じさせる試合でしたね。

 

 

 

下関国際(山口)5 - 4 創志学園(岡山

 

去年の夏に出場した時から下関国際のファンだったのですが、

今大会で大ファンになりました(笑)

対戦した高校全てが格上と言われ、その度に劣勢を予想されていたのですが、

下馬評を覆して見事にベスト8進出!

特に大会屈指の右腕である創志学園の西投手を攻略したこの試合は極上です。

徹底的な待球作戦で後半勝負に持ち込み、数少ない勝機を見極め鮮やかな逆転勝ち。

坂原監督が名将の域に入り込んだと言っても過言ではないと思います。

「リアルスクールウォーズ」としても話題になる下関国際に、これからも目が離せません!

 

 

 

3回戦

大阪桐蔭(大阪)3 - 1 高岡商(富山)

 

超巨大戦力に公立高校が立ち向かう図は、この3回戦でもありました。

富山県は伝統的に良いピッチャーが出てくるのですが、

高岡商エースの山田投手が百戦錬磨のエリート軍団に立ちはだかりました。

もともと軟投派左腕を苦手とする大阪桐蔭ですが、山田投手はMAX148kmの本格派左腕です。

しかし11奪三振の力投で王者を最後まで苦しめました。

大阪桐蔭が二桁三振を喫するというのは、ここ数年でも記憶にないですね。

桐蔭にとっては、ある意味この高岡商戦が甲子園で一番の山場だった気もします。

 

 

 

●準々決勝

金足農(秋田)3× - 2 近江(滋賀)

 

正直申しまして、金足農の試合はどれも衝撃的なので困りますが、

敢えて1つを選ぶとしたらこの試合です。

ここまで全試合完投で疲労が溜まっている吉田投手ですが、

現NYヤンキース田中将大投手ばりのピンチでのギアチェンジには脱帽です。

魂の投球は球場全体の空気すら変えます。

試合を決めた劇的なツーランスクイズ(2人のランナーが還る=一挙に2点を奪うスクイズ)は、

恐らく甲子園の名場面として何年も語り継がれることでしょう。

まさにチームで勝ち取った勝利でした。

 

 

毎年毎年述べている感じもしますが、

夏が終わっても、高校野球は終わりません!

 

来年のセンバツの指標となる、

秋の新人戦は既に始まっております。

 

9/30(日)からは福井国体も始まります。

済美も出ます。高岡商も出ます。

金足農ももちろん出ます。

なんと、大阪桐蔭と下関国際は初戦で激突します!

楽しみすぎますね。

 

国体が終わればドラフトです。

根尾藤原の大阪桐蔭コンビにどれだけの球団が集まるのでしょうか?

吉田はプロ入りか進学か!?

など、話題は尽きません。

 

話題は尽きませんが、

今回はここまでとします。

 

それではまた次回に。

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