■ 隠れ家的 ■(南)
エージェントブログをご覧の皆様、
ISITENの南です。
暑いですね・・・。
既に夏本番といった様相です。
7月も中盤に突入したということは、
高校野球の夏の地方大会も、
ほとんどの地域で始まっているということです。
まだまだ序盤ではありますが、
栃木では今年のセンバツ出場校の國學院栃木が2回戦敗退、
北福岡では同じくセンバツ出場校であり昨夏の代表でもある東筑が初戦敗退、
春の九州王者の九州国際大付が2回戦敗退と、
まさかの大波乱が続いております。
岩手では大船渡高校の2年生で背番号「20」の佐々木朗希投手が
衝撃の154kmを叩き出すなど、一気に注目の存在となっております。
力感の無いフォームからポンポンと150km超えのストレートを投げ込む姿には惚れ惚れしましたね。
去年、岩手の県立校に凄い剛速球を投げる1年生ピッチャーがいると噂になっていましたが、
順調に成長しているようで何よりです。
菊池雄星(西武)に大谷翔平(エンゼルス)と、
立て続けに怪物投手を生み出す岩手県・・・
育成方法なのか環境なのか県民性なのかは分かりませんが、
誰かご専門の方、ぜひ研究をお願いします。
岩手大会は既に第2シードと第3シードが敗退していますので、
もしかすると、もしかするかもしれませんよ!
さて、いつもならこのまま芸もなく
高校野球について放談し続けて終わるところですが、
今回は別の話題にシフトしたいと思います。
最近、面白い珈琲専門店を見つけたのでご紹介します。
VAULT COFFEE(秋葉原)
https://tabelog.com/tokyo/A1310/A131001/13175537/
なかなか“隠れ家的”なお店なので、
「ここで話題にするのはどうかな?」と思いましたが、
面白いお店でしたので取り上げてみました。
まず、何が面白いのかというと、
その「立地」です!
電気の街というよりも「サブカルチャーの街」になってしまった秋葉原ですが、
このVAULT COFFEEは中央通り、まさに電気街のど真ん中にあります。
そんな立地で隠れ家的とはなんぞや?
と、疑問に思うのは当然ですね。
このお店はオタク御用達(?)の
ゲーム&ホビー関連の中古販売ショップ「リバティー」5号館の3Fにあります。
10階建てくらいのビル全体でオタクグッズがドン○ホーテのようにひしめき合ってる中、
何故か3Fだけ、珈琲店なのです(笑)
私も最初にここに来た時は、
何度も何度もスマホの地図アプリを確認しました。
実際に現地に来れば分かるかと思いますが、
「こんなところに珈琲店は絶対に無いだろ!」と思っちゃいます(笑)
しかしですね、
アイドルのグラビアポスターなどを横目に3Fまで上がってみると・・・
あるんですよ、高級なバーのような重厚感のある扉が。
その扉を開けるのに2~3分は躊躇しましたが、
開けた瞬間は、まさに“異世界”が広がっていました。
バーカウンターに落ち着いた雰囲気、
淹れたてのコーヒーの良い香り、
ゆっくりと流れるような時間の流れ、
オシャレなカフェが確かにそこにありました。
このお店の特徴は、決して特異な立地だけではありません。
取り扱っている豆が凄いのです。
COE(Cup of Excellence)と呼ばれる国際品評会で認められた豆をはじめとして、
世界最高品質のコーヒーを(リーズナブルな価格で)味わえます!
バリスタの方は門前仲町の老舗有名店である「珈琲専門店東亜」の
元店長さんだったとのこと。
その関係か、
コーヒーの抽出には東亜珈琲でお馴染みの化繊フィルターを使用しておりますので、
コーヒーオイルがしっかりと楽しめます!
※一般的なペーパーフィルターですと、コーヒーオイルは紙に吸収されてしまいます。
店内は無料Wi-Fi環境あり、全席コンセント完備ですし、
信じられないくらいゆったりとした雰囲気ですので、居心地は大変良いですよ!
COEや各国の旬なスペシャルティコーヒーがまさかこんな場所で楽しめるなんて・・・
なぜこの場所にオープンしたかは最後まで分かりませんでしたが、
「客層無視」「マーケティング戦略論への挑戦」
というこの店に粋な気概を、私は勝手に受け取りました(笑)
ちなみにお店の呼び方は「ヴォルトコーヒー」です。
電圧の「ボルト」ではありませんので注意してください。
良く間違われるそうですよ(笑)
※「vault」は(食料品・酒類などの)地下貯蔵室といった意味らしいです。
それではまた次回に。