■ ライブ感 ■(南)
エージェントブログをご覧の皆様、
ISITENの南です。
関東含む大部分で梅雨に入りましたね。
もともと自分の中の熱が高まっていたのですが、
入梅とともに(?)さらなる熱の高まりをヒシヒシと感じてきましたので
今回も前回に続き「ラーメン」の話を・・・。
ラーメンに限らず料理全般に言えることですが、
美味しければそれに越したことはありません。
ただし、味覚に加えて
嗅覚や触覚も食を支える大事な要素であり、
時には耳を刺激する聴覚なんかも、
その料理のステータスを引き上げます。
当然、視覚もその1つです。
今回ご紹介するラーメンは、
ある種視覚を楽しませてくれるラーメンです。
ここで意味する視覚とは、
なにも見た目が“美しい”や“面白い”といった類いのものではありません。
(もちろんラーメンの見た目も美しいのですが)
ラーメンが出来上がるまでの過程も楽しませてくれるのです。
そのお店は「竹末東京プレミアム」。
http://dzh-takesue.com/shopinformation-takesuetokyo/
押上駅から徒歩スグという、
東京スカイツリーのお膝元にあるお店です。
この店を一言で表すなら
「ライブクッキング」です。
ライブクッキング・・・
料理を作っているところを見せて楽しませる。
視覚(時には嗅覚聴覚も)から食欲を刺激させる手法です。
目の前で焼いてもらえる鉄板焼きの店や、
カウンターで嗜む寿司屋なんかもライブクッキングと言えるでしょう。
ラーメン屋でも
中村屋(海老名)の「天空落とし」や鏡花(立川)の「華厳の滝」など、
ド派手な湯切りでお客を楽しませる店は今までもありましたが、
この店のように、調理全体で魅せるというコンセプトは中々珍しいですね。
まぁ、とは言っても、
「ラーメン屋って基本的に調理風景見られるじゃん」
という疑問は当然あるでしょう。
では何がライブクッキングなのか?
この店、店内はカウンターのみの8席しかありません。
8席が一列に並んでおり、目の前が厨房です。
仕切りもほとんど無いため本当に目の前が厨房で、まず距離感に驚きます(笑)
そのカウンターの上には、ラーメンに使われる食材がキレイに並んでおります。
そして、カウンター越しに調理をしながら、
ラーメンや食材について説明してくれるのです!
最後に丁寧な盛り付け且つ丁寧な配膳。
この店は「ラーメンLIVE」と謳っておりますが、
まさにラーメンのライブクッキングであり、
ここまでで既に満足感が・・・。
ラーメン自体も当然美味しいのですが、
圧倒的に語彙力と表現力が欠乏しておりますので、
そこは実際に足を運んでお楽しみください・・・。
魅力的なメニューも豊富にあるため、
何度でも楽しめることでしょう。
また、店主が「永ちゃん」こと矢沢永吉が好きなのか、
店内は永ちゃん色が濃く、絶えず永ちゃんの曲が流れておりますので、
永ちゃん好きな方も楽しめます(笑)
スタンプカードもあり、
通い続けるとオリジナルどんぶりが貰えますよ!
私も全メニューを制覇したわけではありませんので、
まずはそこを目標に通い続けたいと思います。
ちなみに、
竹末の本店は栃木県さくら市にあるそうですが、
私はまだ伺ったことがありません。
(「竹末東京プレミアム」は竹末グループ初の東京進出店とのこと)
近いうちにそちらのラーメンも是非楽しみたいものです。
それではまた次回に。