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■ 勤労感謝の日と黒い金曜日 ■(南)

エージェントブログをご覧の皆様、

ISITENの南です。

 

昨日の11月23日は「勤労感謝の日」でしたね。

仕事がお休みだった方も、仕事がお休みでなかった方も、

感謝の念は受けられたでしょうか?

 

個人的には祝日関係なく仕事をされていた方こそ、

十分な感謝をされるべきかと思っておりますが・・・。

 

勤労感謝の日は

「勤労をたっとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」

ことを趣旨としています。

 

その由来は日本古来の儀礼である新嘗祭(にいなめさい)に遡ります。

新嘗祭は、五穀豊穣すなわちその年の収穫に感謝し、翌年の豊作を祈る儀式です。

元々は労働への感謝ではなく収穫への感謝だったのですが、

戦後のGHQ占領下で意図的に宮中祭祀感を排除し・・・・・・

等、色々あり今の形になったようです(笑)

 

政治的背景により複雑となってしまいましたが、

とにかく今は(収穫物も含めて)広い心で感謝を捧げ合いましょうということですね。

 

 

さて、日付が変わって

本日24日は「ブラックフライデー」だそうです。

 

ブラックフライデーはアメリカ合衆国において、

毎年11月の第4木曜日に行われる感謝祭の翌日の金曜日を指し、

年末商戦の初日かつ最大の山場となる日に位置づけられているとのこと。

 

直訳すれば“黒い金曜日”となり、何やり不穏なネーミングですが、

これは小売店が軒並み“黒字になる金曜日”という意味で、

このセール時にお客が殺到して大繁盛することを表しているそうです。

 

最初は「ハロウィン」やら「イースター」に続いてまた横文字の外来文化か、

とも思いましたが、こちらは特に儀礼的なイベントではなく、

どちらかと言えばゴールデンウィークに近いイベントですね。

 

で、私も毎年TVのニュースなどで見ておりました。

アメリカのウォルマートだかベストバイだかで、

開店前にお店のスタッフが、まるで戦いの前のウォークライの如く士気高揚を図っている姿を。

(「お前ら!売り尽くしてやろうぜ!」「絶対儲けてやるからな!」等の叫び声が響いてました)

この様子を見て「これは日本で流行るのか?」と個人的に疑問に思っていましたが、

どこからともなく日本でも流行らせたいとする匂いがぷんぷん感じられます!

 

そして、今年は(今年も?)日本でもイオンやトイザらス、ユニクロ、GAP、楽天など

様々な小売店でブラックフライデーのセールを行っているようです。

 

自分のような一般消費者にとっては非常にありがたいイベントなのですが、

クリスマスや年末年始のセールもあるのに、

平時では買い控えが起きてしまわないか心配にもなってしまいます。

その辺はどうなのでしょうか??

 

今年、行動経済学の権威であるリチャード・セイラー氏が

ノーベル経済学賞を受賞したこともあり、

行動経済学が改めて注目を浴びて来ております。

 

その柱となる「プロスペクト理論」やら「心理会計」やらの観点で、

ブラックフライデーにおける消費者心理を考察しようと思いましたが、

それはまた、いつかの機会に。

 

そんな機会は無いと思いますが!

(単なる無学です)

 

・・・何はともわれ、

安くなるのは大大大歓迎ですので、

是非日本でも流行ると良いですね。

 

それでは、また次回に。

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