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■ 夏の続き ■(南)

エージェントブログをご覧の皆様、

ISITENの南です。

 

私は失態を犯してしまいました・・・。

 

前回のブログでも触れた

「第99回全国高等学校野球選手権大会」

その頂点に輝いたのは埼玉県代表の花咲徳栄(はなさきとくはる)高校でした。

99回の歴史の中で、埼玉県勢として初の優勝であります(春の甲子園は優勝有り)。

花咲徳栄高校の皆様、改めておめでとうございます!

 

で、何が失態かと申しますと、

前回つらつらと書き連ねた注目校紹介に、

この花咲徳栄が無いという痛恨のエラーを犯してしまったということです。

過半数の25校を挙げておきながら、まさかの空振り!

 

もう堂々と言い訳をさせてもらいますが、

書き忘れました(笑)

春の関東大会や埼玉県大会の決勝戦(対浦和学院)で、

綱脇、清水両投手の強力2枚看板と強力打線のプレッシャーには私も注目しておりました!

後の祭りですが・・・。

 

また、ベスト4のメンツを確認してみると、

広陵(広島)、東海大菅生(西東京)、天理(奈良)と

ここでも未紹介の天理が大検討という結果に。

 

面目無い話ですが、

流石の甲子園常連校である天理です。出場28回は伊達じゃありませんでした。

伝統の応援歌「ワッショイ」や、袴姿で腕組み仁王立ちの「不動の応援団長」など、

アルプススタンドでも我々を楽しませてくれました。

 

惜しくも準優勝となった広陵高校は

中村奨成という甲子園のニューヒーローが誕生し、

死の組を駆け上がる大進撃を果たしました。

中村選手は守備の要である“捕手”という立場でありながら、

アンタッチャブルレコードとされていた清原和博氏の

1大会5本塁打という記録を32年振りに更新する「1大会6本塁打」を達成!

ちなみに中村選手は大会通算17打点や43塁打、

5度の猛打賞とこの他にも多くの記録を更新しました。

新たなアンタッチャブルレコードとして、こちらも99回の歴史にその名を刻みましたね。

私も大会前から注目はしておりましたが、まさかこれ程とは・・・。

恐れ入りました。

 

 

「STOP THE大阪桐蔭」と銘打ち注目していた今大会、

その最右翼と目していた秀岳館(熊本)と屈指の強豪校である横浜(神奈川)が

まさかの初戦で激突するという波乱の幕開けでした。

しかし、上記の広陵・中村選手の活躍や大会新記録の68本のホームランが乱れ飛ぶなど、

多くのプロ注目選手が地方大会で散ったことで、

大会の盛り上がりを不安視していた私の懸念を一掃するように

見所たっぷりの甲子園となりました。

 

個人的には前回紹介させて頂いた三本松(香川)が

ベスト8に入ったことが嬉しかったですね。

心配は甲子園でその実力を発揮できるかだけでしたが、

甲子園で躍動する姿を見せてもらい、鍛え上げられた本当に良いチームと感じました。

 

ここで、全試合(録画含む)を観戦した中で

印象的な試合をいくつかご紹介。

 

今大会のベストバウトを挙げるとするならば、当然コレでしょう。

 

●北海(南北海道)×神戸国際大付(兵庫)

北海は2桁番号のいわゆる“控え投手”である右腕・阪口投手が先発し140キロ台を連発!

最近は2番手以降の投手でも140キロを超えてくる選手は珍しくなくなりましたが、

それでも阪口投手の最速148キロに度肝を抜かれました。

試合は継投したエース左腕・多間投手も去年の決勝戦(対作新学院)を彷彿とさせるような

投打に渡る活躍で踏ん張りましたが、

最後は今大会を象徴するようなホームランに泣き1点差で惜敗。涙を呑みました。

神戸国際大付も鉄壁の守備力を披露し、攻守においてとてつもなくハイレベルな試合でした。

どうしても北海道代表ということで、実力を低く見られがちな北海高校。

昨夏準優勝校の看板はやはり本物でありました!

 

 

↓その他印象に残った試合↓

 

●花咲徳栄(埼玉)×東海大菅生(西東京)

事実上の決勝戦と呼んで良い程の高次元な試合でした。

両校強力な投手陣を揃えているにもかかわらず平気で打ち返してく打撃陣。

両者譲らず延長までもつれ込む展開。極上です。

 

●大阪桐蔭(大阪)×仙台育英(宮城)

「STOP THE大阪桐蔭」を果たしたのは仙台育英でした。

“野球は2アウトから”などと良く言われますが、こんな幕切れは見たことがありません・・・。

まさに事実は小説よりも奇なりを地で行く試合です。

 

●広陵(広島)×聖光学院(福島)

この試合で中村奨成選手がこの夏の主役になったと言っても過言では無いでしょう。

圧巻の3試合連続ホームラン。それも同点で迎えた9回に放った勝利を決定付ける価値ある一発。

是非とも現地で見たかった試合ですね・・・。

 

 

●明豊(大分)×神村学園(鹿児島)

延長12回逆転サヨナラ勝ちで、九州対決は明豊に軍配!

春の九州チャンピオンが同地区代表に負けてしまうのが夏の甲子園。

逆転に次ぐ逆転、12回表裏の攻防には高校野球の魅力が詰まっていました。

 

この他にも好試合が盛り沢山。

今大会も大いに楽しませてもらいました!

 

さて、タイトルにも付けた「夏の続き」

そう、この夏にはまだ続きがあります。

それは本日から始まる「第28回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」です。

今年はカナダで開催される18歳以下の選手で競う野球の世界大会です。

日本からは甲子園出場選手や地方大会で惜しくも敗退した有力選手が、

共に日本代表のユニフォームを着て戦います。まさに高校野球のオールスター!

清宮(早実)安田(履正社)中村(広陵)増田(横浜)と、

ドラフト1位候補が名を連ねる打撃陣は歴代最強との呼び声が高いです。

甲子園優勝校の花咲徳栄からは、エースで胴上げ投手の清水が選ばれております。

実は、日本はこの大会で優勝がありません(準優勝止まり)。

宿敵アメリカを倒し、悲願の初優勝を目指しております!

ワクワクが止まりませんね!

 

我が日本代表の検討を祈りつつ

それでは、また次回に。

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