■ 潤ってますか? ■(南)
エージェントブログをご覧の皆様、
ISITENの南です。
突然ですが、
皆様は潤っていますでしょうか?
あれは、去年のちょうど今頃でした。
現在の家に越してきて、落ち着き始めた時、
「そういえば、湿度計を置いていなかった・・・」
と、気付いてしまったのが始まりでした。
早速、部屋に設置してみると、驚愕の数字が・・・
「湿度30%」
冬場の適正な室内湿度は
「40%~60%」と言われております。
鈍感な自分は、
夏場の湿度の高さには、「蒸し暑いな」程度には感知できるのですが、
部屋の乾燥具合には、全くと言って良いほど気付いておりませんでした。
さて、乾燥が酷いとどうなるのかと言うと・・・
●風邪をひきやすくなる
→風邪の主な原因はウイルス感染です。
空気が乾燥するとウィルスも乾燥して軽くなり、長時間、空気中を漂ってしまいます。
また、感想でのどの粘膜も渇いてしまい、炎症をお越しやすくなります。
そうなると、ウイルスを防御する力が衰えてしまい、ウイルス感染しやすい身体になってしまうのです。
●肌が荒れる
→皮膚の表皮では、皮脂と汗で皮脂膜を作り、天然バリアとして皮膚を覆っております。
しかし、冬場は肌の血行や新陳代謝が悪化し皮脂や汗が出にくくなります。
また、乾燥が肌の水分を奪うため肌の水分が不足し、肌荒れしてしまいます。
死活問題ですね。
心が潤ってない上、
身体も潤っていないとは何事かと思い、
即座にヨ●バシカメラに駆け込み、加湿器を購入。
さて、今は加湿器にも色々なタイプがありますね。
「加熱式」や「気化式」、「超音波式」など様々。
加湿器にはタイプ別にメリット・デメリットがあり、
簡単にまとめると以下の通りになります。
●加熱式
→ヒーターで水を沸騰させて蒸気に変える方式です。
メリット :水を沸騰させるので、カビや雑菌等を殺菌し衛生的。
加湿力が高いので、スピーディーに加湿できる。
デメリット:消費電力高めなので電気代に注意。火傷にも注意。
●気化式
→水を含んだフィルターに風を送ることで、湿った空気を放出(気化)させる方式。
メリット :消費電力少なめ。火傷の心配無し。
デメリット:加湿のスピードは低め。
水を沸騰させないので、手入れを怠るとカビや雑菌等も一緒に放出することに。
●超音波式
→超音波振動で水の粒子を飛ばす方式。
メリット :消費電力少なめ。電源を入れると即加湿可能。
デメリット:放出される水の粒子が大きく、空気を加湿せずに落下しやすい。
気化式と同じく、手入れを怠るとカビや雑菌等も一緒に放出してしまう。
私が選んだのは「ハイブリッド式」です。
「加熱式」と「超音波式」を掛け合わせたハイブリッドなニクイ奴です。
「超音波式」のデメリットである、不衛生さをカバーしてくれる優れものです。
※とは言っても、定期的に掃除をしないといけないことには変わりませんが・・・
今年は、この相棒をフル活用で乾燥時期を乗り切っています。
常に「湿度55%」を目指して働いてもらっています。
上で挙げた通り、
湿度が低いと身体に悪影響を及ぼしてしまいます。
皆様も乾燥には十分注意して下さい。
そう言えば、
心の潤いはまだ解決してはいないのですが、
これ自体は私の相棒でもどうにも出来ないようなので、
自力で何とかしなければいけないようです・・・。
それではまた次回に。