■ 甲子園もついに準々決勝 ■(南)
エージェントブログをご覧の皆様、
ISITENの南です。
早いもので、今年の甲子園も
ついに準々決勝(ベスト8)までやってきました。
しつこいようですが、今回も甲子園について
つらつらと書き連ねていきますので悪しからず・・・。
「準々決勝」
美しい響きです。
そして、準々決勝が行われる日は格別な1日でもあります。
なぜなら、準々決勝の全4試合は1日で行われるからであります。
そうです。
今まで一度も負けることなく勝ち上げってきたベスト8の面々が、
一堂に会する日なのです。
私はこの準々決勝の戦いが一番好きなのです。
強豪同士の熱戦が、1日に4試合も楽しめるのですから!
さて、今年のベスト8の組み合わせはこのようになっております。
※ちなみに、このブログ作成中はまだ試合前なので、
私はまだ結果を知りません!
常総学院(茨城)-秀岳館(熊本)
明徳義塾(高知)-鳴門 (徳島)
聖光学院(福島)-北海 (南北海道)
作新学院(栃木)-木更津総合(千葉)
<個人的な見所>
「常総学院-秀岳館」
優勝候補の横浜を倒した優勝候補の履正社を倒した常総学院は
優勝候補の秀岳館との一戦に臨みます。
前回のブログで「注目校」として秀岳館を挙げましたが、
順当にここまで勝ち進んでくれました。
両校打線に迫力があり、打撃戦と予想。
「明徳義塾-鳴門」
近年低調だった四国勢が2校残っているのが興味深いです。
しかし、四国勢同士の潰し合いはもったいない・・・。
鳴門高校はベスト8で唯一の公立校。
明徳義塾の名将・馬淵監督には、恐らく研究し尽くされているでしょう。
果たしてどのような戦い方で挑むのか。
「聖光学院-北海」
悲願の東北勢初優勝の夢は聖光学院に受け継がれております。
相手は夏歴代最多出場(37回目)の北海です。
北海は昨年の甲子園にも出場しておりますが、開幕試合で大敗しています。
その時1アウトも取れずに打ち込まれ降板したのが、現エースの大西君です。
彼は今大会において全試合完投中で、いまだ「失点2」。努力と成長が窺い知れます。
「作新学院-木更津総合」
去年に続き、相変わらず関東勢の強さが際立っています。
上記の常総学院も含めるとベスト8に3校残っていますが、
この作新学院と木更津総合は関東勢対決となります。
作新の今井投手、木更津の早川投手、どちらも素晴らしいピッチャーなので、
両者登板となれば投手戦が期待されます。
さて、今大会を見ていて思ったのが、
「接戦が多い」ことです。
春のセンバツと違い、夏は1県1代表制(東京と北海道は2枠)です。
そのため各校の実力差も激しく、例年、大差の試合も数多く生まれてしまうものですが、
今大会はそれが少ないのです。
今年は投手大豊作の年で、好投手が揃っていることもありますが、
強豪校同士の対戦が数多く実現していることも、要因の1つと言えます。
好カードの連続。まさに文字通りの“熱戦”が毎日繰り広げられています!
決勝戦は(雨天順延がなければ)21日の日曜日。
プロ注目投手の序盤敗退、近畿勢がベスト8に1校も残らないなどの波乱含みの大会ですが、
今年はどの学校が真紅の大優勝旗を手にするのか。
非常に楽しみでもあり、夏の終わりの近付きに物悲しさを感じる複雑な心情です。
「ワクワク、ドキドキ甲子園」
こちらは、今年の甲子園の公式キャッチフレーズです。
さらなる“ワクワク、ドキドキ”を期待しています。
それでは、
また次回もよろしくお願いします。